のびやかに梁が架かるリビング
約8帖のリビングは、南からの光を取り込み明るく広々とした空間になるよう設計しました。
ホワイトを基調とした空間に、柱や梁が映えるデザインもおしゃれで素敵です。
隣接するタタミコーナーと繋がるように梁が架かることで、空間に奥行き感を出してくれます。
より広くのびのびとしたリビング空間で、ご家族とゆっくりお過ごしいただけます。
木の温もりを感じられるキッチンとダイニング
シンプルなリビングと一転し、キッチン・ダイニング空間は木の温もりが感じられるデザインとなっています。
床材に使用しているアカシア材をキッチンの腰壁にも使用し空間のポイントに。
スイッチニッチや、造作デスク、造作カップボード、とポイントで木を使用し、
アカシア材を施した腰壁が空間に馴染むように工夫しています。
帰宅後、家族と木の温もりが出迎えてくれるようなあたたかいLDK空間となりました。
和の安らぎ空間をLDKの一角に
リビング横に3畳の畳コーナーを設計しました。
床の間や収納付きで、ひな人形や五月人形、掛け軸なども飾ることができます。
3帖とミニマムなスペースですが、扉を開放することで、狭さを感じずお使いいただけます。
天井は畳と同じように木目を互いに交差するように張ることでおしゃれに仕上げています。
木張りの天井がLDKとの境界を明確にし、開放しながらも和の空間として独立した空間になるよう設計しました。
回遊できる水回り空間
サンルーム、脱衣室、ファミリークローク、洗面室が回遊できる水回り空間を設計しました。
洗濯の動線はもちろん、キッチンや玄関からもすぐにアクセスできる配置で、家事動線や帰宅動線にも配慮しています。
ホワイトを基調とした空間は床材を変えることで、統一感がありながらも各空間の独立を図っています。
ゆったり使える造作洗面台
壁一面に鏡を取り付け、朝の身支度も家族が並んで行えるようにしました。
鏡面裏には収納があり、歯ブラシやスキンケアなども収納できます。
あえてシンク下にのみ収納棚を設けることで、左側のカウンター下空間を自由に使うことができます。
例えば、椅子を置いてドレッサー空間にしたり、ワゴンを置いて収納空間にしたりなど、自由にお使いいただけるスペースです。
光を取り込む抜け感のある玄関
北面、東面に光を取り込む窓を配置し、リビングドアをガラス張りにすることで、玄関に光を多く取り込めるように設計しました。
取り込んだ光がホワイトの漆喰に反射することで、光がやわらかく拡散し空間全体をより明るくしてくれます。
水回りとシューズクロークのアールの垂れ壁や、可愛らしい照明が、空間のアクセントになっています。
腰壁のある寝室
主寝室には小物を飾ることもできる腰壁を設けています。
アクセントクロスではなく、腰壁を採用することで木の風合いを楽しめる寝室を設計しています。
空間のアクセントだけでなく、テーブルランプや目覚まし時計を置いたり、スマホの充電スポットとしても活用できます。
眠りにつくときや、目覚めたときに、おだやかなリラックス時間を過ごせるはずです。
造作家具
1階のトイレや2階の洗面手洗いを造作にて設置しました。
造作にすることで、限られたスペースを最大限に活用しつつ、おしゃれに魅せてくれます。
シンプルな設備で使いやすさとお掃除のしやすさも叶えました。