梁をあらわした開放的な吹き抜けリビング
キッチンからリビングに向けて天井を勾配にすることで、奥行き感が出てより空間を広く感じられます。
あえてキッチンとリビングの天井高さを変えることで、広い空間にメリハリを持たせています。
ソファに座ってゆったりとくつろいだり、お庭や和室で過ごす家族の様子を眺めたり、と自由にお使いいただけます。
LDKでの過ごし方をもっと自由に
リビング学習ができるように勉強スペースをつくりたいというご要望に応え、造作デスクとキッチンカウンターを設計しました。
同じ空間にいながら一人一人が自分のやりたいことに集中できるよう、勉強に集中したいときは壁向きのデスクで、音読の宿題やお料理をしている人と話したいときはキッチンカウンターで、と目的に合わせて自由に過ごせるスペースを設計しました。
シンプルなデザインで空間に馴染むキッチン
シンプルでナチュラルな内観デザインに合わせて、キッチンまわりも木目調のデザインに統一しました。
リビング側からキッチンを見たときに、手元を隠してすっきりと見せてくれる腰壁や、コップや調味料を飾りながら収納できる飾り棚など、シンプルながら機能性も兼ね備えています。
ある時は客間、またある時はお子さまの遊びスペースとして使える和室
LDKの一角には開放できる和室を設けました。
扉を開放するとLDKがより広がり、扉を閉じることで客間や来客用の寝室としてもお使いいただけます。
玄関から近い位置に和室を設けているため、リビングを通さずに和室へ案内することもでき、急な来客にも安心してご案内できます。
家事のしやすさにこだわった水回り
キッチンの隣には、洗面室と洗濯室が一体となった水回りを設けています。
各空間との動線をできるだけ短くすることで、家事の時短になるように設計しています。
また、キッチン側から洗濯脱衣室を抜けると正面に階段があり、階段を上った先のWICへの洋服の収納も楽に行えます。
家事だけでなく生活動線にも配慮し、玄関と水回りの距離を近くにすることで帰宅後すぐに手を洗ったりお風呂に入ったりすることができるようになっています。
こもれる書斎
寝室の一角に約2帖のこもれる書斎を設けました。
あえてドアは設けず中の様子を見えるようにすることで、書斎内の圧迫感を軽減しています。
集中したいときはカーテンを取り付けることで、お部屋の雰囲気を変えることなく集中できる空間がつくれます。
書斎のデスクや棚は全て造作にすることで統一感が生まれ、約2帖の空間がすっきりとした印象に。
やわらかな色合いで作業も捗る書斎となりました。
シンプルの中に落ち着きを
寝室には一面だけやわらかいブラウンのクロスを使用しています。
淡い色合いを選び、やわらかでリラックスできる寝室となりました。
お子さまが小さいうちは一緒に眠ることもできるようにと広めに設計しています。
お子さまの成長後は、ご夫婦の趣味のものや大き目の観葉植物などを飾ることもできます。
可愛らしいニッチが出迎える玄関
玄関はシンプルながらも、ホワイトの漆喰やタイルを使用し落ち着いた印象に仕上げました。
アーチ型のニッチには、季節のお花や雑貨を飾ることができシンプルな玄関をお施主様らしく彩ることができます。
玄関からLDKや水回りなどが見えない間取りにすることで、急な来客の時も見られたくない空間を隠すことができます。