家づくりを考え始めて、まず最初に行くのが総合住宅展示場という方も多いのではないでしょうか?
ここでは、初めて住宅展示場を訪れた人が、知識不足で誤解した家づくりをして後悔しないための注意点をまとめてみました。
注意点①『等身大の家ではない』
住宅展示場にあるモデルハウスは1億円とも言われています。
標準仕様で作られていなかったり、実際にモデルハウスのような家にするには費用がプラスでかかったりすることもあるため、注意が必要です。
標準仕様がどのようなものなのか、モデルハウスは標準仕様で作られているのかを確認してみましょう。
また、モデルハウスの広さが一般的なお家の広さとは限りません。どれくらいの坪数なのかも確認しておくことが大切です。
注意点②『地震に強い、断熱性が高いはどの会社も言ってくる』
家の耐震性や断熱性などの構造は誰もが気になるポイント。
しかし、住宅会社が10社あれば10通りの構造があると言われているほど、工法や断熱材の種類はさまざまで、総合展示場を一通り回った後に結局どこがいいの?と迷宮入りするケースも多いです。
注意点③『明るく開放的な空間に惑わされない』
明るくて良いな~と感じても、見渡す限りの開放的な空間の実現は難しいこともあります。
モデルハウスで使われている窓は、特注サイズも多いので注意が必要です。
注意点④『家具やインテリアに惑わされない』
素敵だな~と感じるのは、コーディネートされている家具やインテリアの効果もあります。
このような家具が合うんだな、と配色や大きさを参考にするのがおすすめです。
注意点⑤『土地探しの本気度を確認』
土地探しに対する本気度を確認しましょう。
全ての会社が親身になって土地探しをしてくれる訳ではなく、会社によっては土地探しが苦手な場合もあるので注意が必要です。
まとめ
今回は、住宅展示場を見学される際に気を付けるポイントをまとめました。
これからご見学される方は以上のポイントに気を付けてみてくださいね。