- 1.注文住宅の内装で決める内容
- 1-1.床材・壁材
- 1-2.巾木
- 1-3.内部建具(ドア)
- 1-4.造作家具
- 2.注文住宅の内装をおしゃれにするポイント
- 2-1.メインの色とアクセントで使用する色を決める
- 2-2.照明器具にこだわる
- 2-3.床や壁の材質にこだわる
- 2-4.お部屋全体のバランスを考える
- 2-5.プランニングの段階で置きたい家具をイメージしておく
- 3.注文住宅の内装を決める際の注意点
- 3-1.デザインだけでなく機能面も重視する
- 3-2.デザインにこだわっているハウスメーカー・工務店を探す
- 3-3.壁紙などは実物を見て決める
- 4.注文住宅のおしゃれな内装デザイン3選
- 4-1.木の素材感とタイルをアクセントにした大人カッコいい家
- 4-2.ヘリンボーン無垢床のナチュラルアンティークの住まい
- 4-3.平屋 造作キッチンのある天井高3mリビングの家
- 5.まとめ
「注文住宅の内装の決め方が分からない…」
「注文住宅の内装をおしゃれにするポイントが知りたい!」
このようなことをお考えの方は多いのではないでしょうか?本記事では以下についてまとめています。
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この記事を読めば注文住宅の内装の決め方やおしゃれな内装にするポイントが分かりますよ!
注文住宅の内装で決める内容
注文住宅の内装はどのような内容で決めていくのでしょうか?注文住宅の内装で決める内容は以下の通りです。
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ここではそれぞれの内容について詳しく解説します。
床材・壁材
注文住宅の内装で決める内容1つめには、床材や壁材が挙げられます。床や壁はお部屋の中でも広い面積を占めるため、お家全体のイメージを大きく左右するポイントです。
また、床材や壁材の素材や柄を最初に決めておくと、その他の家具や小物にどのような物を使用したらいいのかをイメージしやすくなりますよ!
巾木
注文住宅の内装で決める内容2つめには、巾木が挙げられます。
巾木とは、壁と床の境目部分に取り付ける部材のことを表します。壁と床部分に空いた隙間を隠したり、壁を汚れやキズから守ったりする役目があります。
お部屋のアクセントになるのはもちろん、お部屋を綺麗に保つためにも大切な部材です。巾木の種類はかなり多く、床材と同じくらいのバリエーションがあるほど!
シンプルなカラーから木目調のものまでさまざまな種類があります。床や壁紙と同じ色にしたり、全く違う素材を使用することでアクセントにすることも可能です。
内部建具(ドア)
ドア部分などの内部建具も、注文住宅を作る際に大切なポイントです。お部屋の入口のドアはもちろん、クローゼットの扉や窓なども含まれます。
お家の中には多くのドアや扉があるため、床や壁と同じようにお部屋の印象を大きく左右します。床や壁の色に合わせたカラーにしたり、置きたい家具のイメージに合わせた素材を選ぶのがおすすめです。
造作家具
注文住宅の内装で決める内容5つめには、造作家具が挙げられます。
造作家具とは、壁などに直接取り付ける家具のことです。お家の雰囲気に合っていたり、お部屋の形にピッタリの家具が用意できるため、スペースを有効活用できるといったメリットもあります。
床材や壁材、内部建具と自然と馴染むような家具が作れるよう、工務店としっかりと相談しましょう。
注文住宅の内装をおしゃれにするポイント
注文住宅の内装をおしゃれにするためにはどのようなポイントに気を付ければいいのでしょうか?注文住宅の内装をおしゃれにするポイントは以下の通りです。
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ここではそれぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
メインの色とアクセントで使用する色を決める
注文住宅の内装をおしゃれにするポイント1つめには、メインの色とアクセントで使用する色を決めることが挙げられます。
お家のインテリアの配色は、大きく分けて3つの種類から構成されていると言われています。
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家具・カーテン・建具 |
アクセントカラー | オブジェ・クッション |
この3種類のカラーの黄金比率は、70:25:5(%)だと言われています。お部屋の中でも広い面積を占める床や壁のカラーを決めたら、家具やカーテン、クッションなどのアクセントとなるアイテムの素材を決めていきましょう。
照明器具にこだわる
照明器具の種類も、お部屋の印象を大きく左右します。照明の種類にはさまざまな種類があり、与える印象も大きく異なります。
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ダウンライト |
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ペンダントライト |
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ブラケットライト |
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スポットライト |
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間接照明 |
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どのような目的で照明を設置するのか、お部屋をどのような印象に仕上げたいかによって照明器具の種類を選びましょう。
床や壁の材質にこだわる
注文住宅の内装をおしゃれにするポイント3つめには、床や壁の材質にこだわることが挙げられます。
床や壁は空間の広い面積を占めているため、お部屋の印象を決める際にとても大切なポイントです。天然木を使用した床材や漆喰の壁など、こだわった素材を使用することで一気におしゃれな空間が仕上がります。
お部屋全体のバランスを考える
注文住宅の内装をおしゃれにするポイント4つめには、お部屋全体のバランスを考えることが挙げられます。
特に、床材や壁紙、家具などのデザインや色などのバランスはとても大切です。全て好きな素材を使用するのではなく、全体がバランスよくまとまるような配色のアイテムを選ぶことが大切です。
お部屋の中で主役にしたい部分を決めたら、そこに合わせたアイテムを追加していくようなイメージがおすすめですよ。
プランニングの段階で置きたい家具をイメージしておく
プランニングの段階で置きたい家具をイメージしておくことも、おしゃれな空間作りに大切なポイントです。
プランニングとは、お家の外観や間取り、設備などを決めていく作業のことです。間取りや設備などがすべて決まった後に置きたい家具を探すと、お部屋のイメージと上手く合わなかったり必要なスペースが確保できなかったりします。
間取りや外観、設備を決める段階で、どのような家具を置きたいのか大まかなイメージを決めておきましょう。
注文住宅の内装を決める際の注意点
注文住宅の内装を決める際には、どのような点に注意すればいいのでしょうか?注文住宅の内装を決める際の注意点は以下の通りです。
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ここではそれぞれの注意点について詳しく解説していきます。
デザインだけでなく機能面も重視する
注文住宅の内装を決める際には、デザインだけではなく機能面も重視することが大切です。
どんなに素敵なデザインの家具や内装でも、使い勝手が悪かったり機能が優れていなかったりする場合があります。そのため、カタログやネットで見るだけではなく、できるだけ実物に手を触れて確かめるのがおすすめです。
見た目だけでなく、機能面にも注目して選ぶようにしましょう。
デザインにこだわっているハウスメーカー・工務店を探す
できるだけおしゃれな注文住宅を建てたい場合は、デザインにこだわっているハウスメーカーや工務店を探すのがおすすめです。
さまざまなハウスメーカーや工務店のカタログ、サイトなどをチェックして、建てたいお家のイメージに合ったデザインを見つけてみましょう。
壁紙などは実物を見て決める
注文住宅の内装を決める際の注意点3つめには、壁紙などは実物を見て決めることが挙げられます。
色や柄などは写真を見れば分かりますが、実際の壁紙の質感などは実物を見てみないと分かりません。そのため、実物を見ないまま決めてしまうと、イメージしていたお部屋の印象と異なってしまう可能性があります。
壁紙を選ぶ際にはできるだけ実物を見て決めるようにしましょう。
注文住宅のおしゃれな内装デザイン3選
おしゃれな注文住宅にはどのような特徴があるのでしょうか?ここでは、注文住宅のオシャレな内装デザイン3選を紹介します。
木の素材感とタイルをアクセントにした大人カッコいい家
最初に紹介するのは、木の素材感とタイルの組み合わせがおしゃれなお家です。
インパクトのある外観と個性的な作りが特徴的です。ナラの無垢床と漆喰の塗り壁で大人な雰囲気が感じられます。さらに、造作キッチンとタイルの組み合わせでカッコいい空間に仕上げています。
窓からお部屋全体に優しい光が入り込み、落ち着いた時間を過ごすことができます。
ヘリンボーン無垢床のナチュラルアンティークの住まい
次に紹介するのは、吹き抜けのあるリビングが特徴的で開放感が感じられるお家です。
ヘリンボーン柄の無垢床や、ぱっと目を引くターコイズブルー色のドアがアクセントになっています。所々に個性的なアイテムを使用しながらも、お部屋全体をシンプルな設計にすることでおしゃれなお部屋が実現しています。
平屋 造作キッチンのある天井高3mリビングの家
最後に紹介するのは、高さのあるリビングとゆったりとしたキッチンスペースが特徴的なお家です。
リビング空間には優しい印象の丸いテーブルを配置し、柔らかな雰囲気に仕上げています。さらに、天井に勾配をつけることで空間に変化を付けています。
まとめ
今回は、注文住宅の内装の決め方や注文住宅の内装をおしゃれにするポイントなどについて解説しました。ぜひ今回の記事を参考にして、理想のお家作りを実現してくださいね!