土地を購入する前に、現地で確認すべき５つのポイントをまとめました。

POINT①　朝昼夜・平日にも土地を見る

あなたが土地を見に行くのは何曜日の何時ですか？
「仕事が休みの土日の昼間に見に行く」という方が多いのではないでしょうか。

その土地は静かで日当たりも良く、なかなか良い土地！そんな風に感じたのではないでしょうか？

ですが、ここに落とし穴があります。
土日なので、学校も工場も商業者もほとんどの人が休みなのです。
通常に比べて人通り・車通りが少なく、騒音なども少ない時間帯の可能性があります。

土日の昼間だけでなく、できる限り平日の通学・通勤時間帯や夕方～夜にも現地を見学することをおすすめします。

POINT②　時間帯ごと・季節ごとの日当たりを見る

■時間帯ごと（夏至の場合）

8時：38度
10時：62度
12時：76度
15時：47度
18時：12度

■季節ごと（お昼12時の場合）

特に、夏と冬では日当たりが大きく異なるので注意が必要です。
夏至：76度
春分・秋分：53度
冬至：30度

POINT③　隣地や電柱などの土地の状況を見る

■隣地との境界
隣地との境界が明確でない場合は将来的にトラブルになることもあります。
境界のピンがあるかを確認してみましょう。

■電柱の位置
敷地内にある場合は、玄関や駐車場の場所に制限がかかる可能性があります。
また、移動できる場合もありますが、別途料金がかかることもあります。

POINT④　土地の近隣状況を見る

■車で走ってみる
近隣の交通量や走りやすさ、自分の土地への駐車のしやすさも確認する

■歩いてみる
車では分からないポイントが分かる

■ゴミ捨て場の位置
家の目の前だと匂いや虫の発生原因になる
歩いてゴミ出しに行けるか？なども確認する

■近隣住民
「こんにちは」と声をかけてみて、近所の方がどのような方かを確認する

POINT⑤　土地の周辺環境を見る

買い物や学校、交通機関までの距離や道路などを調べる

・スーパー、ドラッグストア、コンビニ
・小学校、中学校
・駅、バス停
・田んぼ、畑
・会社、工場

全部確認するのは難しいかもしれませんが、後悔しないように出来ることは調べておくとよいと思います。