家づくりのこと

注文住宅の外観を決める際のポイントは?オシャレな注文住宅の外観デザインも紹介!

「おしゃれな注文住宅を建てたい…」
「注文住宅の外観はどうやって決めるべき?」

このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
本記事では以下についてまとめています。

注文住宅の外観について

  • 注文住宅の外観を左右するポイント
  • 注文住宅の外観を決める際の注意点
  • オシャレな注文住宅の外観3選

この記事を読めば注文住宅の外観の決め方や、外観を決める際の注意点が分かりますよ!

注文住宅の外観を左右するポイント

注文住宅の外観を左右するポイントにはどのようなものがあるのでしょうか?注文住宅の外観を左右するポイントは以下の通りです。

注文住宅の外観を左右するポイント

  • 外観の素材
  • 外観の色
  • 屋根の形状
  • 窓のかたち・種類・配置
  • 玄関ドアのデザイン
  • 玄関ポーチの照明デザイン

ここではそれぞれのポイントについてさらに詳しく解説していきます。

外観の素材

注文住宅の外観を左右するポイント1つめには、外観の素材が挙げられます。主に外観に使用される素材とその特徴は以下の通りです。

窯業系サイディング
最も一般的な外壁材で、タイル調や木目調など様々なデザインや色があり、選択の自由度が高い。
外壁材同士のつなぎ目が経年劣化してくるというデメリットもある。

金属系サイディング
ガルバリウム鋼板がよく用いられ、スタイリッシュでモダンな印象を演出する。
耐用年数も長くメンテナンス性も高い。

樹脂サイディング
カリフォルニアスタイルの外観に多く用いられる。
メンテナンス性が高いが、施工が難しい。

イメージ画像

木質系サイディング
自然のぬくもりが感じられ、どの外壁材とも相性がいい。
日焼けや雨により褪せてくるため、定期的にメンテナンスが必要となる。

吹付仕上げ
マットで温かみのある質感を演出できる。
色は幅広く選ぶことができるが、他の外壁材に比べて費用が高い。

外観の色

注文住宅の外観を左右するポイント2つめには、外観の色が挙げられます。外観の色によって、お家の印象が大きく変わるからです。

白やベージュなどの明るいカラーを使用すると、温かみのある雰囲気のお家に仕上がります。また、黒やグレーなどのカラーを使用すると、モダンでスタイリッシュな印象を感じさせることが可能です。

好みに合わせて2種類のカラーを組み合わせるとさらにオリジナル性の高い外観に仕上がります。

ブラック・グレー系

ホワイト系

モスグリーン

ネイビー

屋根の形状

屋根の形状も、注文住宅の外観を大きく左右します。代表的な屋根の形状とその特徴は以下の通りです。

屋根の形状と特徴

  • 切妻屋根:山型の形状、親しみやすい
  • 片流れ屋根:洋風なイメージ、シャープな印象
  • 寄棟屋根:4つの屋根を合わせた形状、落ち着いた印象
  • 陸屋根:平らな屋根、モダンな印象

屋根の形状によってお家のイメージが大きく変わります。外観の素材の印象との組み合わせも考えて選びましょう。

同じモスグリーン色のガルバリウムを使ったお家で、後ろ側に片流れになっているハコ型に見えるお家と、切妻屋根のお家を例として挙げてみました。

窓のかたち・種類・配置

注文住宅の外観を左右するポイント4つめには、窓のかたちや種類、配置が挙げられます。

例えば、縦に長い窓はスタイリッシュでモダンな印象を与えます。一方で横長の窓は温かみがあって親しみやすい印象を与えやすい形状です。

さまざまな窓を組み合わせたり、少し変わった形の窓で外観にアクセントを付けることでよりおしゃれな外観に仕上げることができますよ。

玄関ドアのデザイン

注文住宅の外観を左右するポイント5つめには、玄関ドアのデザインが挙げられます。

玄関は、お家の真正面に位置することが多く、お家の顔と言っても過言ではありません。そのため、玄関ドアのデザインによってお家の印象が大きく変わります。

和風や洋風など、お家のイメージに合わせて選ぶのはもちろん、さまざまな装飾がされているドアを選ぶのもおすすめです。

玄関ポーチの照明デザイン

玄関ポーチにある照明のデザインも、お家の印象を左右します。

間接照明のように優しく玄関を照らす照明や、人感センサー付きのライトを設置するのもおすすめです。玄関ドアのデザインとも相性が良い照明を選びましょう。

注文住宅の外観を決める際の注意点

注文住宅の外観を決める際、どのような点に注意すればいいのでしょうか?注文住宅の外観を決める際に注意すべきポイントは以下の通りです。

注文住宅の外観を決める際の注意点

  • 外観に使用する色・素材は3種類までに絞る 
  • メンテナンスしやすい素材を使用する

ここではそれぞれの注意点について詳しく解説していきます。

外観に使用する色・素材は3種類までに絞る

注文住宅の外観を決める際の注意点1つめには、外観に使用する色や素材を3種類までに絞ることが挙げられます。

なぜなら、あまりにも多くの色や素材を使用してしまうと、外観の印象にまとまりがなくなってしまうからです。

ごちゃごちゃとした印象にならないよう、外観に使用する色や素材は多くても3種類までにとどめるようにしましょう。

メンテナンスしやすい素材を使用する

注文住宅の外観を決める際の注意点2つめには、メンテナンスしやすい素材を使用することが挙げられます。

例えば、凹凸のあるレンガ風の外壁などは、見た目がオシャレでも汚れが溜まりやすく、定期的なメンテナンスが必要になってしまいます。

メンテナンス費用がかかる場合もあるため、使用したい素材などがある場合には事前に確認をしておきましょう。

おしゃれな注文住宅の外観3選!

おしゃれな注文住宅にはどのようなお家があるのでしょうか?ここでは、おしゃれな注文住宅の外観3選を紹介します。

【施工実例①】

最初に紹介するのは、ダークグレーの外観が特徴的な注文住宅です。

お家の形状はシンプルですが、落ち着いた色合いでモダンな雰囲気を演出しています。さらに、ベランダ部分に使用された木の素材がアクセントになっています。

また、縦長の大きな窓を設けることでよりスタイリッシュな印象に仕上げています。

【施工実例②】

次に紹介するのは、シンプルな形状と落ち着いたグレーの外観が特徴的な注文住宅です。

玄関部分には木製の外壁を使用しており、シンプルなフォルムに温かみをプラスしています。さらに、小さな窓をいくつか設けることで外観に表情を持たせています。

【施工実例③】

最後に紹介するのは、片流れの屋根がアクセントになった勾配天井のあるお家です。

真っ白の外壁が特徴的で、お家の正面に設けられた小窓が外観に表情を持たせています。広々としたビルトインガレージが個性的ですね。

まとめ

今回は、注文住宅の外観の決め方や外観を決める際の注意点などについて解説しました。

注文住宅の外観にはさまざまな特徴があります。ぜひ今回の記事を参考にしてオシャレな注文住宅を建ててくださいね!