今回はマグハウスで実際にマイホームを建てたお客様に人気のある家事収納スペースをピックアップしていきます。
ほとんどのお客様が間取りで重視するポイントに「家事効率」と「収納空間」を挙げられますので、みなさんとても興味関心のある部分だと思います。
ご要望が多いスペースの中でも特に人気の間取りBEST5について、メリットデメリットも含めてお伝えしていきます。
第5位 ウォークインクローゼット
■メリット
・ウォークインクローゼットの中で着替えられる
・衣類の整理整頓がしやすくパッと見てどこになにがあるかわかる
・衣類以外のバッグや帽子なども収納できる
■デメリット
・人が入って歩くためクロークよりも広いスペースが必要
・整理整頓が得意でない人は散らかりやすい
・収納し過ぎると歩くスペースがなくなる
第4位 パントリー(食品庫)
■メリット
・たくさん買いだめしておける
・食品以外の使用頻度の低い土鍋やホットプレートなども収納できる
■デメリット
・通常の壁付け収納よりも人が入って歩くため広いスペースが必要
・必要以上に買いだめしてしまう?(賞味期限切れの食材が多くなる)
・奥行きが深い場合、取り出しにくい
第3位 ファミリークローゼット
■メリット
・家から出るときや帰宅したときにいちいち2階に上がらなくてもよい
・カバンや帽子、ランドセルなどの一時置き場になりリビングが散らからない
・干した物を2階に運ばなくてよい
■デメリット
・1階のスペース(床面積)が増えるため建築コストが割高になる
・家族同士で収納内のスペースや仕舞い方でケンカになる?
第2位 シューズクローゼット(家族用玄関)
■メリット
・玄関に下足が並ばずにスッキリ見える
・下足以外のコートや雨具、ベビーカーなどが収納できる
・外出の準備がスムーズにできる
■デメリット
・広いスペースが必要なため、玄関自体が狭くなりがちである
・風通しが悪いと臭いがこもったりカビが発生する
・使わないものの溜まり場になる
第1位 ランドリールーム(室内物干し室)
■メリット
・雨や雪の日でも洗濯物が干せる
・外気で洗濯物が汚れない
・リビングや洗面所で干さなくてもよいため部屋がスッキリする
■デメリット
・夏場は外干しよりも乾きにくい
・日光による殺菌効果が下がる
・除湿乾燥機を使う場合、電気代がかかる
まとめ
以上、マイホームを建てたお客様に人気の家事収納スペースをお伝えしましたが、それぞれのスペースにメリットデメリットがあります。
「収納は多いほうが良い」とはよく聞きますが、多ければ多いほど余計なものが増えたり、片付けの習慣が無くなったりもします。
ご家族のライフスタイルや予算に合ったスペースの計画をする必要がありそうですね。